ビデオマーケットのプレミアムと見放題どっちがいい?中身を徹底調査!
ビデオマーケットは、動画配信サービスの中でもずば抜けて作品数が多く、20万本以上の動画があると言われています。
そんな驚愕的な本数があるビデオマーケットを利用するにあたって迷われるポイントは、主に”プレミアムコース”と”プレミアム&見放題コース”のどっちがお得?だと思います。
プレミアムコースに見放題作品がプラスされたのが”プレミアム&見放題コース”ですが、見放題コースといっても20万本全て見放題できるわけでもなく、ジャンルによっても見れる作品はバラバラ。
せっかく”プレミアム&見放題コース”入ったのに好きな作品が少なかった〜!なんてならないために、ジャンルごとに見放題作品を分けたり、どんな人におすすめなのかまとめてみました。
結論を先に言うと
- 最新作だけを見るならプレミアムコース
- ホラー好きなら見放題プランコース
- 韓流作品が好きなら見放題プランコース
- 旧作をガッツリ楽しみたいなら他のVOD
こんな感じです。
ではビデオマーケットについてまとめたので参考にしてください。
そもそもビデオマーケットってどんなコースがあるの?
ビデオマーケットには主に2種類かコースがあります。
プレミアムコース
月額500円+税で540円分のポイントが毎月貰えます。
そのポイントを利用して、20万本の作品の中から楽しむ感じです。
見放題できる作品はフリー作品のみです。
フリー作品は、誰でも見れる無料動画のことです。1話だけ視聴できたり、サンプル動画のことなので期待できません。
プレミアム&見放題コース
月額980円+税で540円分のポイントと見放題作品が2万5,000本以上見ることができるプランです。
540円分のポイントは、プレミアムコースと同じ作品に対応しています。
2万5,000本の動画が480円という安さで見れるわけで、それだけの価値があるのかが重要なポイントでもあります。
見たい作品やジャンルがなければ無駄になりますからね。
その他のプラン
NHKオンデマンドと一緒になったパックやFOD月額見放題パスポートといって、フジテレビ系の作品が豊富なVODとのパスポートがあります。
では、”プレミアムコース”と”プレミアム&見放題コース”についてまとめてみました。
ビデオマーケットの基本情報
ビデオマーケット | |
---|---|
月額 |
500円(プレミアム) |
無料期間 | 初月無料 |
支給ポイント | 540円分 |
支払い方法 |
・クレジットカード |
一般動画 | 20万本 |
TV視聴端末 |
・Fire TV |
最高画質 | フルHD画質 |
ダウンロード機能 | × |
倍速機能 | △ |
端末同時視聴 | 5台まで |
アダルト作品 | なし |
基本情報はこんな感じです。
ビデオマーケットを実際に利用して思った、メリット・デメリット的なことや注意点などを解説していきますね。
登録や解約は他のVODより簡単
ビデオマーケットは、メールアドレスがあれば簡単に登録できます。
支払い方法も、クレジットカードだけでなく、携帯で支払うこともできます。
- ドコモケータイ払い
- SPモード決済
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
- ワイモバイルまとめて支払い
こんな感じで電話料金と一緒に支払うことができます。
あと利用して思ったのが登録より解約のほうが簡単です。VODの中でも一番簡単で、1分もいらない感じです。
お試し期間は初月無料!注意点あり
ビデオマーケットには、お試し期間があって、利用して微妙だった場合、無料期間内に解約すれば料金は発生しません。
ただ、無料期間は初月なので、1ヵ月間ではありません。月末に登録すれば、無料期間も短くなるので注意ですよ。
見放題作品はどれくらい?ビデオマーケットの得意なジャンルは?
では肝心のビデオマーケットで見ることができる作品をまとめてみました。
まずは、見放題作品とポイント作品をジャンルごとにするとこんな感じです。
見放題 | レンタル | |
---|---|---|
洋画 | 722本 | 7,266本 |
邦画 | 1,298本 | 5,874本 |
海外ドラマ | 42作品 | 1,058作品 |
韓流ドラマ | 585作品 | 700作品 |
国内ドラマ | 213作品 | 1,563作品 |
アニメ | 449作品 | 4,560作品 |
アダルト | なし | なし |
※2019年4月
見放題とポイントで分けるとこんな感じです。
で、ビデオマーケットの作品を見て感じたのが、
- ポイント作品はどのジャンルも強い
- 見放題のホラー作品が多い
- 韓流系の見放題作品が豊富
- 他のジャンルの見放題作品は正直微妙
ちなみにビデオマーケットはアダルト作品は見ることができないので、大人向け作品も見たい場合は、U-NEXTやTSUTAYATVがおすすめですよ。
ポイント作品はどのジャンルも強い
ビデオマーケットは作品数が多いだけあって、マニアックな作品からメジャーな作品まで幅広くあります。
最新の映画やドラマの配信も早く、U-NEXTやプライムビデオなどにない作品も多く、有料で視聴する前提ならビデオマーケットが一番です。
見放題できるホラー作品が豊富
ホラー作品といってもいろいろありますが、ビデオマーケットは邦画のホラー作品が豊富です。
ホームビデオで撮影した投稿作品の動画が多く、リアル感があります。
- 闇動画
- 「いる。」
- 心霊曼邪羅
- 心霊盂蘭盆
といったシリーズ作品が大量にあり、VODの中でも一番ホラー作品数が多い感じです。
ホラー好きにはおすすめですね。
韓国・韓流動画の見放題も多い
ビデオマーケットは韓国・韓流動画も豊富です。
VODの中だと、U-NEXTの次に豊富な感じ。韓流ドラマやアジアドラマだけでなく、韓国映画などもたっぷり見放題できる感じです。
なので、韓流ドラマが好きな人にとっては見放題プランはかなりお得です。
1話につき大体、200〜300円ほどしますからね。2本も見れば、見放題分の料金を回収することになります。
他のジャンルの作品は微妙?
ビデオマーケットは見放題作品が2万本以上あるわけですが、韓流好きやホラー好き以外は微妙な作品が多く感じました。
洋画や邦画は作品数があるものの、メジャーで面白い作品が少ない感じ。国内ドラマやアニメも、放送中の作品が見放題できるわけでもないですからね。
この内容で見放題作品に+480円払うのなら、低価格帯のプライムビデオやdTVに入ったほうが料金も同じぐらいでもっと楽しめると思いましたね。
韓流ドラマやホラー好き以外は、見放題プランはもったいないなというのが本音ですね。
テレビ視聴できる端末は?
ビデオマーケットをテレビで視聴するには、主に3つの方法があります。
- 対応テレビ
- Fire TV
- Chromecast
対応テレビ以外は、テレビのHDMI端子に直接、Fire TVやChromecastの端末をつなぐだけで簡単にテレビで楽しめます。
料金も4,000円ほどとそこまで高くなく、ほとんどのVODに対応しているので、一つ持っていれば便利ですよ。
フルHD画質だから画質も満足
ビデオマーケットの画質はフルHD画質(2K)なのでVODの中でもきれいな方です。
未だにSD画質のVODもありますからね。
ちなみに画質は、SD<HD(地デジ)<フルHD(ブルーレイ)<4Kといった感じで、フルHDと4Kは正直違いが分からないです。
アプリは倍速機能がなく、ダウンロードもできない
ビデオマーケットは、PCで視聴する場合は、×0.5〜×2.0の5段階にできるのですが、スマホやタブレット、テレビなどのアプリで視聴する場合、倍速機能はついていません。
それにダウンロード機能もないので少し不便な部分もあります。
外出先などでも利用したい場合は、オフラインでも使えるダウンロード機能が付いたVODのほうが使い勝手がいいです。
Wi-Fi環境がある家だけで利用するなら、ビデオマーケットはおすすめです。
同時視聴が5台までOK
ビデオマーケットは同時視聴が5台までOKなので、家族と共有しても問題ありません。
誰かがテレビで利用していてもスマホやタブレットで違う動画を楽しめるのは大きいです。
意外と同時視聴できるサービスは少なかったりしますからね。
倍速やダウンロード、同時視聴全てできるVODとなると料金が高めのU-NEXTぐらいしかないですが、ダウンロード、同時視聴できるVODだと、低料金ののプライムビデオがあります。
ビデオマーケットを利用してわかったことまとめ
- 新作が主に見たい人はプレミアムコース。
- 韓流作品かホラー好きなら見放題コース。
- 旧作を見たい人は違うVOD。
冒頭でも言いましたが、結論はコレですね。
有料作品に関しては作品数も多く、配信も早いのでいいのですが、韓流作品かホラー好き以外は、見放題プランは魅力的ではないと感じましたね。
ただ、HuluやNetflixなどのオリジナル作品や見放題しかないVODとは相性がいいので、新作を見るだけと割り切ってプレミアムコースに入るのもいいかと思いますね。